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3万円以下のビデオカメラで軽い!安い!『HDR-CX470』レビュー

3万円以下で画質も良くて、軽くて、安いビデオカメラを探している方にはぜひご覧ください。実際に使ってみた結果、大満足だったレビューも掲載しています。

 

コンテンツ一覧

HDR-CX470とは

 

動画画質

XAVC S HD:1920x1080/60p, 30p
最高画質

AVCHD画質:1920×1080/60p(PS), 60i(FX,FH), 1440×1080/60i(HQ,LP)
機能もフルに活用できるバランス画質

MP4 : 1280×720 30p

 

静止画(写真)画質

Lサイズ:
920万画素相当 16:9(4032x2272ドット)
690万画素相当 4:3(3024x2272ドット)

Sサイズ:
210万画素相当 16:9(1920x1080ドット)
30万画素相当 4:3(640x480ドット)

 

おすすめの画質は?

最高の画質で動画を使いながら、便利な機能を使えるのはAVCHD/PS画質(1920×1080/60p/PS)です。

この画質以下でないと使えないお勧め機能としては

笑顔の写真が自動で撮れる「スマイルシャッター」

撮影した映像を、本体が自動で1本のBGM付のショートムービーに仕上げてくれる「ハイライトムービーメーカー

 

ちなみに

MP4(スマホに適したファイル)を同時に残す機能

はAVCHD/FX画質(1920×1080/60p/FX)でないと使えませんのでご注意ください。当ブログでは特に機能はおすすめしていません。

 

ちなみに出荷時(初期設定)ではAVCHD/FH画質(1920×1080/60p/FH)なので設定で変更しておきましょう。

 

暗いところでも撮れる?

結論:夜の撮影は場所によっては厳しい

街灯から離れた薄暗い場所では暗くて撮影は難しいです。

ただし、以下のような光源がある程度確保できる状態であればちゃんと写ります(※公式HP画像を引用)

 

大きさ(最高に丁度良い)

54.0×59.5×128.0mm

端的にいえばコンビニで売っているカフェラテサイズです。

カフェラテを横にしてみればちょうど良くビデオの形になるサイズ感です。

 

重量(手が疲れない)

約215g(電池装着済み重量)

これがほんと驚く!ぐらい軽いです腱鞘炎何度も繰り返している奥さんでも余裕でした。200g少々なので物によってはスマホよりも軽いです。先ほど例に挙げたカフェラテと同じくらいかそれ以下ですね。

 

購入した1番の理由がこの『軽さ』にありました。(長時間持つの疲れるので)

 

ディスプレイ(不満なし)

ディスプレイサイズは2.7型

サムネイルの画像などは少々見づらいです。あくまで私個人の使い方だと、いちいちその場で写り具合を確認しないので、特にディスプレイサイズに不満はありません。

 

タッチパネルは無い

タッチパネルが無い点はご注意ください。ただし、スマホだと当たり前のタッチパネルとはいえ、意外と無かったら無かったであんまり気にならないです。

 

代わりに画像の『マルチセレクター』というスティックでグリグリして操作する感じですね。このディスプレイサイズなら、タッチパネルよりは逆に誤作動も少ないかもしれません。

 

私は割と指が大きいので、むしろタッチパネルじゃなくて良かったです。

 

価格:上位モデルより1万円以上安い

上位モデルのHDR-CX680と比べるとかなり価格が違います。

手ぶれ補正

全く問題無く補正してくれます。

実際使ってみると歩きながらの揺れはほぼ問題無く補正されます。また、そもそもそんなに揺れ動きながら撮る場面って少ないな。。。と思いました。

 

ちなみに上位モデルのCX670の方が手ぶれ補正機能は良いです。○○という機能が搭載されています。

 

某量販店の店員に聞いた話

上位のCX-680の方が手ぶれ補正の方が優れているが、CX-470で全く問題レベルで長距離での撮影はどのみち三脚を使った方がちゃんと撮れます』との事です。

 

子どもの運動会とかズームが必要な場面は三脚あれば問題無しですしね。万が一走りながらとか、ガンガン揺れるシーンも撮りたい!という方であれば上位モデルをおすすめします。

 

ズーム機能

光学30倍+全画素ズーム使用時60倍(静止画撮影は30倍まで)

 

 

光学ズームとデジタルズーム、全画素超解像ズームの違いは?

光学ズーム

ズームレンズ本体のズームリングを回すなどの操作で、実際に焦点距離を変えてズームすることです。要するに望遠鏡のようにレンズを使って拡大してみているから画質は劣化しないという事です。

 

デジタルズーム

スマホの写真を指を使ってぐぐっと拡大すると画像が粗くなりますよね?それと同じで画像を無理やり引き伸ばしてズームしているので、画質はズームした分落ちます。レンズを交換して撮影するタイプのカメラなどでは一定のメリットがあります。

 

全画素超解像ズーム

従来のデジタルズームの発展版です。先ほどのデジタルズームは『画質が落ちる』という弱点がありました。その弱点である、画質が落ちるのを防ぎながらズームするデジタルズームです。つまり解析によって画質を保ちながらデジタルズームすれば画質が粗くならずにズーム出来るという事です。(あくまで簡単に示した表現です。)

ただし、光学ズームよりは画質を保てないのでご注意ください。

 

内部メモリ

内蔵メモリー 32GB

内部メモリーで撮影できる時間は・・最長7時間55分、最短1時間10分

 

当ブログでは画質をAVCHD/PSモードをおすすめしています。その理由は以下です。

笑顔の写真が自動で撮れる「スマイルシャッター」

撮影した映像を、本体が自動で1本のBGM付のショートムービーに仕上げてくれる「ハイライトムービーメーカー

以上2点の機能が使えて、かつ最高の画質に保てるのがAVCHD/PSモードだからです。

初期設定ではAVCHD/FHモードになっていますので設定で変更しましょう。

 

対応メモリーカードと対応容量

XAVC S HD記録:マイクロSDHCメモリーカード4GB以上、(Class10以上)/マイクロSDXCメモリーカード(Class10以上推奨)

AVCHD/静止画記録: メモリースティックマイクロ™(Mark2)、マイクロSD/SDHC/SDXCメモリーカード(Class4以上推奨)

 

電池

NP-BX1

電圧/容量:3.6V/4.5Wh(1240mAh)

公式HPでは連続撮影時間の記載がありませんが、消費電力からみて2時間ほど撮影できます

 

予備電池は買うべき?

結論からいうと 予備電池は買った方が良いです。私は同時に購入しました。

これは電池容量が少ないからという理由ではなく、予備が無いと連続して撮れない可能性があるからです。

 

ただし、直接本体に繋いで充電するタイプなので、小型のスマホ用バッテリーを持っている方は少し考えても良いかもしれません。

 

充電に必要な時間

約2時間35分

 

視聴機能と視聴方法

映像を確認する方法は以下の方法があります。

 

モニターで見る方法

これは解説不要かと思います。モニター横に付いている再生ボタンを押せば動画の確認ができます。

映像をTVで見る方法

付属のUSB→HDMIコネタク使えば直接TVと接続可能です。HDMI端子がない場合はHDMI→VGA端子などのコネクタの購入が必要です。

なお、TVではなく、PCなどの独立しているモニターにも同じようにHDMIで繋げられます。

また、対応ブラビアとつなげば、ハンディカムで撮った映像をブラビアのリモコンひとつで見られます。(詳しくはSonyホームページで)

 

映像をPCで見る方法

前述のPCモニターに接続する方法とは別です。micro SDカードからPCに動画を移してから視聴します。

 

Wifi共有は出来ないので注意

最近ではwifiで映像を飛ばして視聴出来る機種もありますがCX470ではそれは出来ません。

 

おすすめの機能

最後におすすめの機能を紹介します。前述で少し触れましたが以下の2点の機能は使いこなせた方が良いでしょう。

 

笑顔の写真が自動で撮れる「スマイルシャッター」

動画撮影中に笑顔を検知して、その時の映像を静止画で残してくれます。検知度を『ほほえみ」すればより感度も上げられますので『ほほえみ』をオススメします。しょっちゅう撮影してメモリを圧迫するという事はありませんのでご安心ください。

初期設定ではオンになっていませんので気づかないとずっと気づかない機能になります。

 

撮影した映像を、本体が自動で1本のBGM付のショートムービーに仕上げてくれる「ハイライトムービーメーカー

こちらは編集が面倒であったり、思い出を楽しく振り返りたい時にオススメの機能です。自動でといっても同じようなシーンが続かないように設定してくれます。

 

 

6ヶ月使ってみたレビュー(メリット・足りない部分)

メリット

メリット

軽くて持ちやすいため手首に負担無く楽に撮り続けられる

→持っている感じがしないので長時間撮影可能です。実際、腱鞘炎何度かやっている人に持って貰いましたが、らくらく持ち続けられました。

十分な手ぶれ補正でストレスが無い

→使っていて半年経ちますが、補正効かないくらいの揺れに遭遇していないのでこれからも無いと思われます。

「スマイルシャッター」「ハイライトムービーメーカー」が良い感じ

→動画と同時に笑顔の部分だけ静止画が残せるのはよいです。ハイライトも使っていて楽しいです。

以上な感じです。軽い、画質良い、コスパ良いの3拍子が揃っています。

贅沢な機能が必要ない。機能が多くても、ぶっちゃっけ使わない。という人はCX-470をお勧めします。

 

足りないと感じる部分

☆撮影画質が4kに対応していない。

→4kはあったら良いかなと思いますが、4k対応のテレビを使っていない&価格をある程度抑えたい場合はこの機種で十分です。

 

総括

とりあえず一言でまとめると、買ってよかったです。

・コスパが良く、値段の割に十分な映像が撮れる

・安価なのに便利機能も充実していてその点は文句なし

・とにかく軽いからどこでも持ち歩ける

以上です。

皆さまの参考になれば幸いです。

参考サイトSony HDR-CX470

 




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