はじめに
この記事は専業主婦の方で子育てに参加してくれない原因がゲームにある方への記事です。
いつもママが頑張っているのに、土日グータラしながらゲームしているパパを見ると‥蹴り飛ばしたくなりますよね?笑
そんな悩みを抱えてらっしゃる、ママさん達に書いてます。
結論を言うと
ゲームを認めてメリハリ・ルールつけさせるです。
100%止めさせる事は基本的には厳しいのが現実です。何故ならゲーム大好き旦那は、いくつになってもゲームから離れられないからなのです。
まずゲーム大好き旦那はどんなパターンあるのかを探ってみましょう。
- こじらせタイプ
- 上昇志向タイプ
- 現実逃避タイプ
だいぶざっくりですが、この3つがあると思われます。
①こじらせタイプ
アプリ中心にやっており、いつもゴロゴロしながらスマホをいじっている。ゲームをしないと気が済まなくて、ゲームの事をいつも考えてる。
がっつりゲームにのめり込んでるわけではないが、何かとスマホをいじっては何かしている事が多かろうと思います。
子供がいらっしゃる家庭では子供抱っこしながらアプリに夢中になったりして、うっかりすると子供に命の危険が及びます。
このように頭の片隅にゲームのタスクリストが入り込んでいるので、子育て中も注意散漫になる恐れがあるタイプになります。
こういう旦那さんの傾向としては、最初はゲームがものすごい好きなわけじゃなかったが、趣味や興味の範囲が狭いため、家庭に目を向けていない。夫婦間での会話に飽きている、などでゲームをついつい触ってしまう環境ができています。
最悪な場合だとゲームを通じて知らない女の子にコンタクトを取っている場合もあります。
そんな風に何かしらのきっかけでゲームがついついクセになって染み付いてしまうのです。
②上昇志向タイプ
友達とオンラインで遊びたいから時間を合わせて一緒にやりたい、あるいは先に進んで教えたい、だからゲームをやる。
基本的には仲間に負けたくないという気持ちがモチベーション。実はさみしがり、子育て以外は心配症だったりもする。
自分の主張はあるが、ゲームのせいで有言実行になっていない可能性もあります。
また、子供がいらっしゃる場合には本当は子供好きで、ゲームの時以外は色々やってくれたりしてくれる場合もあるにはある。
でも、やっぱりついつい子供よりも最終的には生活の中心がオンラインのゲームになってたりする。といった感じです。
③現実逃避タイプ
高ストレスの職業にありがち。とにかく仕事のストレスをゲームにぶつけており、仕事から帰ってくるとまずはご飯よりゲームをする。
一番やばいタイプ。中断させようとすると、自分はこんなにも仕事頑張ってるのになんで育児しなきゃいけないんだ!など怒りっぽい。
子育てもあまり関わりを持ちたくないケースもあり、このままだと離婚一直線。こわい。
①>②>③
大体この順で当てはまる確率が高いと思いますが、複合型も十分あり得るでしょう。
まずは、旦那さんがどのパターンなのかを把握する事から始めるのが良いかと思います。
育児も家事も仕事と捉えるならば、自分の時間はお互い公平であるべきと私は考えます。ママが仕事してたら家事育児半々は当たり前。
この記事をご覧になってる皆様は、何度も旦那さんのゲームを止めようとしたはずです。でもだめだった。。という方もいるはずです。
全パターン共通で言える事
基本的には話し合いをしっかりする事で解決をしてください。ゲームであろうと、なんであろうと話し合いは非常に重要なことです。
ただし、気を付けなければいけないのは、感情的(主に怒)になったり、人格否定したり、ゲームを否定することです。何故なら、さらにゲームを加速させてしまう可能性があるからです。
ゲームというのは偏見を結構持たれやすい趣味ではありますが、スポーツやその他の趣味を持っていない、出来ないなどの理由で、趣味がゲームに定着してるだけなんです。
だからこそ、旦那のストレスがゲームで解消されるならゲームはやった方がいいね!と認めてあげるのです。(もうここで我慢の限界かもしれませんが、耐えてみましょう。)
どんどんやらせてみたら、かえってやらなくなるということもありえます。北風と太陽ってわけです。
さらに、パターン別に少し考えてみましょう。
①こじらせタイプのパターンの対策
前提としては『いつも仕事を頑張ってくれてありがとう!』ゲームは仕事のストレス解消にとっても大事なことだよね!だからどんどんやってもいいんだよ!と感謝の気持ちを伝えましょう、
でも。。。でもね?と、スマホを触っている時間を減らすようにしっかり伝えましょう。スマホをしまうべきタイミング(ご飯を食べている時、家族で電車に乗っている時、買い物をしている時など)でしっかり言うのです。
お子さんがいらっしゃる家庭ではゲームを育児より優先した時の後悔について話をします。
抱っこをせがまれていた時いつもゲームをしていた自分、楽しく過ごす無邪気な時間をゲーム画面で記憶から薄れされるメリットが本当にあるのか?
そんなお父さんを子供は将来好きになるでしょうか・・?と
だから、ゲームをやる時間と子供達と遊ぶ時間をはっきり分けてメリハリを付けてね!と最後に合意を取りましょう。
あるいはゲーム以上に夢中になれる習い事などを子供と一緒にやるのもきっかけになると思います。
②上昇志向タイプのパターンの対策
意外にやっかいなパターンです。時間やタイミングをしっかり区切って貰う必要があります。
ゲームをやりたい時間帯などが存在するはずですので、そのタイミングを把握して、それ以外の時間を家事育児に割いて貰う約束を取り付けましょう。
1日中ゲームをやりたい衝動に勝てない場合も多々あるかと思いますが、子供といるときはゲームをやるとどんなことが起きるのか、しっかり認識させて上げてください。
また、ゲーム以外にもやりがいのある子供と出来る趣味などを見つけてあげると効果があるかもしれません。
③現実逃避タイプのパターンの対策
かなり闇、ストレスを抱えている可能性があります。ゲーム依存症の懸念もあります。中には部屋にこもるパターンも想定されます。
まずゲームをしてる最中(入れないなら入る前に)お茶やお菓子を持っていくなど、逆に積極的にゲームサポートをしましょう。
その上で、パパの仕事上の悩みや自分にできる事はないか?など仏になった気持ちで接して見ましょう。
そもそも(現時点では)子供に興味がない可能性があります。父性が出るのは子供とコミュニケーションを取れるかどうかにかかっています。
休みの日はちょっとでもいいので旦那の機嫌が良い時に子供接する時間を増やしてみてはどうでしょうか?
かなり根気がいると思いますし、改善が無ければ依存症の可能性もあるので、思い切って第三者の介入を依頼するなどしましょう。
ぶちゃっけなんで結婚したの?と思うこともありますが、頑張ってみましょう。
ちなみに我が家も結構ゲーム好きですが、我が家では以下の約束があります。平日は寝る前の時間が自由時間(その時間はブログor趣味・ゲーム)
大体夫はいつも19時~21時くらいに家に帰ってきますが、早めの帰宅の際は21時くらいまで子供の相手をしてそのあとに、仕事の残りを終わらせて自由時間に入ります。
土日は基本休みなので、子供達の用事や遊びに集中します。ただし、奥さんが仕事の残りがある場合は、仕事を優先させてくれてます。
そこもメリハリを付けて○○時まで仕事するから○○時から外に連れ出すね!などです。子供と一緒に外にいる時はゲームは絶対しません。
でも。。。帰宅が本当に遅かったり、共働きの家庭は大変かと思います。
そのあたりはまた次回に書きたいと思います。
何かの参考になれば幸いです!