【レビュー】Fire HD 8キッズモデル使用の感想、外観、性能、カバー、メリット、Amazon Kids+についてまとめました。
実際使ってみるとどうなのか?Amazon Kids+目的で買って大丈夫?といった疑問点に答えます。Fire HDを持っていないユーザー向けの記事です。
私はバリバリのiphoneユーザーでFire HDタブレットは初購入になるのでそのあたりの視点も混ぜていきたいと思います。
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FireHD8キッズモデルとは 既存モデルとの違いは?
Kindle Fire HD 8 32GBモデルに以下の付属セットがついてくる
・1年間のAmazon Kids+の無料入会権
・ピンクorブルーの保護カバー
・2年間の破損故障時の無償保証
上記のようなお得なセットですね。
Fire HDを持っていない方がAmazon Kids+を使用するのためモデルと言えます。何故なら、Fire HDがないとAmazonフリータイムが起動できないからです。
Amazon Kids+の機能については以下に総合情報があります。
我が家ではAmazon Kids+開始と同時に入手し、用途は子供用(4歳女の子)といったところです。
保護者が制限時間を設定出来る事から、それ以外の時間は自分のプロフィール設定にログインして保護者が使う事も可能です。よって子供が使っている以外の時間は自分も使う事ができます。
例としてはプライムビデオで映画を見たり、Kindle unlimitedで読書をしてみたり、メインのiphone以外にタブレットが古いipadしかなかったので重宝しそうですね。
Fire HD 8キッズモデルの外観と付属品
サイズ
244 mm x 155 mm x 26 mmと割と小さいサイズですね。用紙でいうとB5サイズ(257mm×182mm)がぱっと見の大きさとして近いと思います。4歳の子供も比較的持ちやすそうです。
ディスプレイ
子供には扱い安いバランスの取れた大きさと思った一方で、8インチのディスプレイサイズなので、画面を見続けるとちょっと視力への影響が心配だな、と思った大きさでした。大人だと丁度良いサイズなんですが、心配しすぎでしょうか。
重量
重量は369gでキッズカバー含んでも474gとなっており、持ち上げたら軽っ!となりました。500mlのペットボトルより軽いですね。
ただし、対象年齢最年少の3歳くらいだと片手は不安定になりそうなので、しっかり両手で持たせてあげましょう。
ちなみに最近発売したのiPad mini最新版はなんと300g(ケース無し)です。もちろんAmazonフリータイムは使えませんが。
保護カバー
保護カバーが結構強いです。机にガンガンやってもびくともしません。もちろん画面を叩いたらまずいですが、保護カバー部分が落下してもある程度なら耐えられそうです。
また、角も無くなっているので、万が一お子さんの足に落としてもカバー無しよりはダメージがましになりそうです。
万が一壊したとしても、2年間無償交換があるから大丈夫か?と思っています。
保護カバーは厚みがある分スイッチが押しにくいです。子どもがやたらに押せないようになっています。その分、大人も押しにくいです。押す機会はそんなに多くないのですのあまり心配にはなりません。
あとは保護カバーがあるばっかりに、Fire HDを立てかけて使う、というのがが出来ません。
最近ではカバーに立てかける機能が付いたものが多いです。この保護カバーにはそれが無いので、立てかけて使うならば立てかける物を別で用意しましょう。
その他気になった基本的な性能・使い勝手
・バッテリーは最大10時間、充電は6時間以内(公式ページ参照)
・2メガピクセルフロントカメラ、2メガピクセル HDリアカメラ
・ステレオ ジャック、内蔵スピーカー、Bluetooth
・最大400GBまでのmicroSDカードスロット(本体使用可能容量約23.8GB)
・動作面
バッテリー
最大10時間と問題無い使用時間ですね。外出した際にあんまり充電していないとすぐ切れる場合もありますが、コネクタはmicroUSB仕様なのでモバイルバッテリーでカバーしましょう。
カメラ
2メガピクセルフロントカメラ、2メガピクセル HDリアカメラとなっております。今の時代だと上位機種のカメラには劣ります。子どもに撮影してもらったり、気軽に子どもが祖父母とビデオ電話とかやったりして楽しむ分には十分ですね。
スピーカー
性能は、普通ですね。音が割れたりする事が無いですが、音質はちょっと物足りないです。私が使うときはワイヤレスイヤホンを使用しています。
容量
プライムビデオ用にも使おうと思っているユーザーさんは物足りないかもしれない。本体容量32GBと書いてあったので、まあまあいけるかなと思ってました。
しかし、実際の使用可能領域は約23.8GBです。OSやら初期アプリもあるのでこれくらいの減少は仕方ないですね。私も使うし、嫁さんも使うしですぐ足りなくなりそうです。
念のため、一緒にmicroSDカードを用意するのもありかと思います。
動作面
ユーザーの切替、アプリの起動速度などは若干遅いかなといった印象です。ただし、Amazon Kids+はサクサク動きますし、動画や本や一般的なアプリはしっかり動作します。
3Dゲームとか重たいアプリをやらない方はあまり気にしなくても良いかと思っています。他最新タブレット(ipad proとか)を持っているユーザーさんだと気になるかもしれないです。
もちろん子どもが動作速度を気にしているという事はないです。
kindle Fire HD 8キッズモデルのメリット、注意点
メリット
・保護カバー、保証があるから子どもが気軽に使える。
・軽くて扱い安い大きさなのでどこでも持っていける。
Amazon Kids+が本当に神レベルで使えるのであんまりデバイスにメリット求めていなかったですが、これでこの値段ならコスパいいですね。本体の単体価格自体は1万円を切っております。
注意点
・やや画面の大きさが物足りないので目が近くならないようにすべき
・親子で使うなら容量設定が少し物足りない。
・保護カバーに立てかける機能がない。
・iPhoneユーザーなので、操作や使い勝手が違う!と感じる
容量設定はmicroSD購入で回避可能ですが、がっつり子供に使わせたい!でも目は悪くなって欲しく無い!保護者の人も使いたい!というのであれば10インチモデルのFire HD10も選択肢に入りますね。その際、キッズプラス Ulimitedは別で加入しましょう。
ただし、デバイスはとりあえずあれば良い、新型のiPadも欲しい!という方であればキッズモデルは十分すぎる逸品です。
我が家では毎日の制限機能をうまく使っていきたいです。我が子は初日にどハマりしてあっという間に制限の1時間経ち、設定上いきなり電源が切れて大泣きしてましたが。。2日目は『あ、、電源切れた、切れた寝よう』と言った感じでした。
最後に立てかける機能は別途手段を考えましょう!ホームボタンありのiPhone ipadユーザーなので、操作や使い勝手に不満の部分ですが、ホームボタンの代わりに下からスワイプする、などの操作に慣れれば大丈夫でした。androidユーザーはほぼ問題ないと思います。
kindle Fire HD 8キッズモデルレビューまとめ
・kindle Fire HD 8キッズモデルは親子でも使え、Amazon Kids+専用マシーンでも良いくらいコスパ、使い勝手が良い。 ・動作面は少しだけ不満があるが、Amazon Kids+で使う分には全く問題ない。 ・画面が小さい+ハマりすぎる要素がAmazon Kids+にはあるので、やりすぎをしっかり回避出来るペアレンタルコントロールは必須で使うべき。
いずれにしてもAmazon Kids+を使うのであれば即購入レベルの使用感ですね。
お子さんの遊び、教育、保護者さんのプライムビデオ鑑賞などで、大活躍間違い無しです!