中国のアプリ制限の『理由』『対象アプリ(ゲーム)』『対象になるアプリが本当に消えちゃうのか?』についてわかりやすく紹介しております。
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中国アプリ制限が起きる理由は?
自民党は「TikTok」など中国発のアプリについて制限を検討しています。 ルール形成戦略議連・甘利会長:「我々が想定していないような形で個人情報、機微に関わる情報が漏れていってしまうことがないように」 自民党は動画投稿アプリ「TikTok」など中国発のアプリについて、個人情報が漏れるなどのリスクがあることをユーザーに呼び掛けたうえで、今後、規制に向けて法改正も視野に政府に求める方針です。TikTokは、すでにインドでの利用が禁止されているほか、アメリカでも制限する動きがあり、日本も足並みをそろえるよう「要求が来ている」ということです。
⇨参照・引用元:「TikTok」など中国発のアプリ規制論 中国側が懸念
※赤アンダーライン・強調文字は筆者によるもの
以上のような報道が自民党の甘利さんから発信されました。インドではすでに規制が入っており、Tiktokなどは使えないようになっているとのことで、世界に先駆けた動きとなっております。
インドでも起きていることが、アメリカ、日本と続いていく流れになるのでしょうか?
中国側は以下のように反発の動きを見せております。
自民党が「TikTok」など中国発のアプリの制限を検討していることに対し、中国政府は「協力が損なわれることを望まない」として懸念を示しました。
中国外務省は会見で「中国政府は企業に対し、国際ルールや現地の法律を守るよう一貫して求めている」としたうえで、「外国政府も中国企業の合法的な権益を守る責任がある」と指摘しました。さらに、「我々はウィンウィンの協力が人為的に損なわれることを望んでいない」として自民党内の議論に懸念を示しました。自民党は、動画投稿アプリ「TikTok」など中国発のアプリについて、個人情報が漏れるなどのリスクがあるとして規制に向けて法改正も視野に政府に求める方針です。
⇨参照・引用元:「TikTok」など中国発のアプリ規制論 中国側が懸念
※赤アンダーライン・強調文字は筆者によるもの
中国のアプリや、ゲームは日本でもかなり浸透しており、今後日本には圧力をかけて阻止することは間違えないでしょう。
中国アプリ制限の対象は?
日本での中国アプリの制限対象は多岐に渡ると考えられます。なぜなら中国アプリは日本では当たり前のように使われているからです。
制限対象については、インドが先行しているのでインドの情報が参考になるかと思われます。
既にインドで制限がスタートしているアプリは以下のようになっています。
画像引用先:India bans 59 Chinese apps, including TikTok, ShareIt, UC Browser
ただし、インドのように強烈に制限をかけられるかどうかは、法改正の有無によると思われます。
以下では、中華アプリ・ゲームで影響を受けるものについて詳細を以下で紹介しています。
中国アプリ制限で対象になりそうなゲームは?
それでは、中国のアプリ制限で影響を受ける『と嫌だなあ』と言われているゲームアプリは有名なものでいうと以下のものがあります。
- 荒野行動
- 第五人格
- 放置少女~百花繚乱の萌姫たち~
- アズールレーン
- アーチャー伝説
- ガールズフロントライン
- ライフアクター
- アークナイツ
これらは日本でダウンロード数も多く、もし制限が発動すればこれらに関係する立場の人たちは甚大な影響を受けることになります。
いくら開発元は中国とはいえ、プログラマー、翻訳などのローカライズしている人、声優さん、ゲーム運営に関わる人、アプリのCMを作っている人、アプリに関連するグッズ販売、さらにはゲーム配信やブログで生計を立てている人などなど。。。日本人が関わっている可能性が非常に高いからです。
特に以下のゲームは心配するユーザーも多いので当サイトで取り上げます。
荒野行動は消える?ダウンロードはできる?
世界中でブームを巻き起こしたPUBGの『中華版』荒野行動ですが、日本ではゲーム配信者・youtuberや芸能人にいたるまで、こぞってプレイをしている超有名ゲームです。
スマホから無料で手軽にやれるということもあり、日本ではなんと約3000万ダウンロードを突破しており、名実ともにバトロワ系ゲームの大御所となっております。
さて、そんな荒野行動ですが、今回のニュースを受けて心配するユーザーも多くいるのではないでしょうか。
あくまで推測の域をでないのですが、前述の『中国アプリ制限の対象は?』でも提示したインドの制限対象リストに荒野行動は載っていないため、制限が入ることはないのでは?という予想を立てることができます。
楽観視はできないのですが、その可能性はあると思っています。
筆者でも情報ソースをあたり、信用できる情報源が見つかり次第、続報します。
以下は荒野行動が消えることを心配したツイッターユーザーの声です。
しかしながら、本当に消えちゃうの?大丈夫だろ!という声と、いやそれはないだろ。。。と意見で割れているようです。
中国企業のアプリを制限って…
「制限」って具体的になんなんやろ
詳しく書いてるとこあったら
教えて欲しいかも〜
荒野行動とか第5人格とか
なくなるんかな😑😑😑
あっあと放置少女も😑😑😑— ゆーま👾 (@Gumi_0x0) July 29, 2020
なーんだ安心したわ
TikTokと荒野行動消えると思ったら
普通にダウンロードもう出来なくなるだけで
既にダウンロードできる人は使える感じか
それだと安心。。— 曖羅🥀バカ代表💫 (@85565) July 29, 2020
荒野行動消えるとか言ってるけど実際消えないだろ
— お腹空いた (@millefe96841738) July 29, 2020
クッソリプで、中国アプリ制限でCoDM無くなるってリプ来るんやけど、
あれって一部のアプリって意味やし、テンセントが開発だけどアクティーが監修な訳で、CoDMがされる訳がない。
そうなったら、アメリカ発のCoDMがアメリカで規制されるって意味分からんやろ?
荒野行動も🇯🇵支部あるし問題ないはず
— 【AtSA】実況者ジャンヌ (@bulletjda) July 29, 2020
中国発アプリ制限ってトレンド入ってて見てみたら荒野行動が宣伝してて草 pic.twitter.com/o2v8CLenp9
— OReO. ☕️ (@OReO_nablaaa) July 28, 2020
などなど、ツイッター上では真相定かではない噂も飛び交っており、確定的な情報は出ていないようです。
今後ダウンロードはできなくなるが、現在アプリを所持している場合は大丈夫などなど、本当でしょうか?という情報が飛び交っています。
なぜか公式はツイッター上で宣伝モードに入っており、草が生えている方もいらっしゃいました。
第五人格(IdentityⅤ)はアプリ制限の対象にならない?
結論からいうと、荒野行動と同じてあくまで推測の域をでないのですが、前述の中国アプリ制限の対象は?でも提示したインドの制限対象リストに第五人格は載っていないため、制限が入ることはないのでは?という予想を立てることができます。
楽観視はできないのですが、その可能性はあると思っています。
そもそも第五人格(IdentityⅤ)とはどんなゲームか?
非対称対戦と呼ばれるゲームで1人のハンターと最大4人のサバイバーで試合が行われます。サバイバーは文字通り逃げれば勝ち、ハンターは狩れば勝ちです。
ただし、ただ逃げたり狩るだけはなく、様々なキャラごとに用意されたスキルを使用したり、サバイバー同士で助け合って暗号解読をして脱出するといったひやひやする要素も入っています。
なんと全世界でユーザー数2億人突破しているゲームです。このゲームが制限入るとなると。。。想像もつかない惨事が起きそうです。
筆者も軽くプレイしておりましたが、ハマってしまってやめどきが分からない良ゲーですね。
さて、そんな第五人格ですが、今回のニュースを受けて心配するユーザーも多くいるのではないでしょうか。
以下は第五人格が消えることを心配したツイッターユーザーの声です。
ホントにやめて……
第五人格に罪はないじゃん……
中国発アプリ制限とかホントやめて……
何十万課金したと思ってんの……
エクソシスト消えたら私自殺するから……
絶対に国を許さないから……— あず姫はエクを吸いたい⚰ (@azzurro_miku) July 28, 2020
中国発のアプリ制限するとかマジすか??第五人格のユーザー一致団結すれば自民党ぐらい潰せるんじゃないすか???
— フルちゃん@第五人格 (@furu_cha_n) July 28, 2020
ということでこちらも信用できる情報ソースは見つかりませんでした。
筆者でも情報ソースをあたり、信用できる情報源が見つかり次第、続報します。
もちろん公式からも現時点では発表はありません。
中国アプリ制限がかかる可能性のあるアプリ
ゲーム以外のアプリをこちらでは触れています。
- TikTok(ティクトク)
- Bilibili(ビリビリ)TV
- Simeji(しめじ)
などが有名どころかと思います。
Tikitok(ティクトク)は消える?もう使えない?
結論からいうと、荒野行動などとは逆で、前述の中国アプリ制限の対象は?で提示したインドの制限対象リストにTikTokは載っているため、制限が入る可能性はあるという予想を立てることができます。
もちろん真相は明らかになっていませんが、リストに載っていない荒野行動よりは可能性はあると考えられます。
そもそもTikTokとは?
TikTok(ティクトク)は、北京に本社を構える字節跳動により開発されたいわゆる「ショートビデオ」と呼ばれる短い動画をシェアするためのSNSです。
CMでもみなさんおなじみかと思います。なんとこちらは20億回ダウンロードを突破しています。。。どんだけ。。
LINE・Twitter・Instagram・Facebookに続くSNSとして人気を博しているTikTokなので、こちらも制限が入れば、ユーザーからは阿鼻叫喚の声が聞こえそうですね。。。
TikTokに制限が入るのか?入らないのかということに対し、以下のような報道がなされています。
「TikTok」が本当に個人情報を抜き取っているのかどうかはなかなか分からないところがあると思います。こういった問題があるならば本来は指導するべきで、日本ではこういった問題に対応するために6月に個人情報保護法の改正も行われています。まずは事実関係を確かめてきちんと指導していくべきだと思います。
※赤アンダーライン・強調文字は筆者によるもの
といった意見もあり、ごもっともな部分もあるかと思います。続報を待ったほうが良いですね。
以下はTikTokが消えることに対してのツイッターユーザーの声です。
ねえ、嘘でしょ⁉️私はそんな事はんたい🙅🙅です‼️TikTokは😵😵制限しないでください!!😤😤😡😡あれ、は可愛い女の子👧💖💓や面白い動画📹✨が見れる、神✨✨アプリなんです😵😥💦💦日本🗾🇯🇵とか、中国🇨🇳🇨🇳とか、関係ないし😩😩😩😩😾より素晴らしい✨モノは残すべきだ‼️🥺🥺皆もそう思うよネ⁉️😤😤😤
— シトリー (@sitori0) July 29, 2020
TikTokは制限されてしまえ。
— サーモン (@salmon_1527) July 29, 2020
まあ楽しめる人だけ楽しもうぜって感じだし
tiktok制限される(なくなる?)のは悲しいけど好き嫌いは推しの理論と同じだから仕方ないかってなってます— ソウラ。 (@ignite_GBF) July 29, 2020
TikTok利用制限を「Twitter民歓喜」みたいに言ってる人いるんだがやめてほしい。そもそもTwitterとTikTok対立してねーし。TikTok嫌いなやつは勝手に喜んでればいいけど、関係ない人まで巻き込まないでくれ。主語がでかすぎる。
— 速水アクセル (@hayami_accel) July 29, 2020
といったようないろいろな感情が巻き起こっているようです。